2017年9月12日火曜日

ステーキダイエット始めました。

ステーキダイエットを始めました。
ステーキダイエットとは、ずばりステーキばっかり食べるダイエット法です。
ステーキ以外に食べるのは卵、チーズ、バターくらい。その他ご飯、パンはもちろん、野菜も極力控えます。
こんな食事で病気にならないのか?
ならないんですね。

1928年、ハーバード大学の医師であるステファンソン博士が肉食のみで1年間過ごすとどうなるか実験しました。
http://www.suko-clinic.jp/blog/000115.html
皆、博士はすぐ病気になると考えましたが、終わってみると、何と始める前より健康になっていました。
ちなみに実験終了後、普通にパンを食べたら肥満になったそうです(笑)

このダイエットで一番大事なのは

糖質を限りなくゼロにする事
です。
糖質を摂るとインスリンが出ます。その状態で肉を食べると肥満や癌の原因になります。
ご飯のおかずは肉よりタクアンの方が安全です。

次に、
動物性脂肪を十分摂る事
「ステーキダイエット」でググると、赤身の肉を勧める記事がたくさんあります。しかしこれは失敗の元です。動物性脂肪が重要なんです。
ステファンソン博士の実験でも、試験的に赤身の肉だけ食べたところ体調を崩してしまったそうです。その後、脂肪を摂るようにすると体調は回復しました。
ヒレ肉よりサーロインの方が断然良いです。お金があれば松坂牛なんて最高です。

このダイエットを始めたきっかけは、母が長年の玄米菜食が祟って病気になってしまった事です。
病気の最大の原因は、肉の摂取不足によるタンパク質、ミネラル不足です。
そこで母を説得し、ステーキダイエットを始めました。

最初母は渋っていましたが、肉を400g食べた次の日、
「体が暖かい」
「朝の散歩で歩いてもしんどくなかった」
と言いました。
3日目には
「早く肉を食べたい」
「肉が美味しい」
と言うようになりました。
これまで肉は大嫌いで50gも食べられなかった人が400gのステーキをペロリと平らげるのですから、凄い変わりようです。
これまで肉を食べられなかったのはタンパク質不足で消化酵素が十分出なかったためです。それが栄養が足りる事によって、肉を消化出来るようになったんだと思います。



ところで、このダイエットを始める時、母は

肉ばっかり食べて大腸ガンにならないか?
と心配していました。

大丈夫です。
 MEC食のチーズ、バターは、腸内細菌叢のバランスを改善する
大腸は短鎖脂肪酸のみをエネルギーにします。
これまで大腸の健康のために食物繊維を摂らないといけないと言われていたのは、食物繊維から腸内細菌が短鎖脂肪酸を生産し、それが大腸の栄養となるためです。
しかし、牛肉やバターの脂肪には短鎖脂肪酸そのものが含まれていますから、食物繊維を摂らなくても大腸は元気になります。
また、糖質制限する事によって肝臓で脂肪が分解され、ケトン体が発生します。このケトン体のβ-ヒドロキシ酪酸は短鎖脂肪酸ですので、これも大腸が利用出来ます。
肉だけで栄養不足にならないか?
肉食で不足する栄養素は

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • マグネシウム
です。
これらはサプリで摂った方がいいでしょう。
コンビニで売っているマルチビタミン・マルチミネラルで十分かと思います。値段も安いです。
あと、今の牛肉は穀物肥育ですのでオメガ3の脂肪酸が不足しています。ですので週に1、2回、サンマを焼くか鯖缶を食べると良いと思います。

ステーキダイエットは金がかかるのでは?
ウォルマート系のスーパーならアンガスビーフが100g 187円で買えます。
300g買っても600円ちょっと。あと食べるのは卵とチーズ、バターくらいですから、トータルでは1日の食費はそんなにかかりません。毎日30品目食べるよりは安いと思います。

シュガーバーニングからファットバーニングへ!

人類は元々肉食でした。それが1万年前に農耕が発明され、穀物食に変わりました。これが現在蔓延する成人病の原因です。穀物食をやめ脂質中心の食事に変える事で、多くの病気を予防する事が出来ます。

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